Gitの操作やGitHubとの連携はVScodeの標準・拡張機能で十分だった。
この記事は、タイトルの通り、Git の操作や GitHub との連携は VSCode の拡張機能で十分だったなぁという、僕の体験談です。
Git のコミットやプッシュ、プルなどの操作や GitHub との連携のために、SourceTree や GitHub Desktop といったツールが存在し、Git を頻繁に使うようになってから何も考えずに導入していました。
ところが最近は、複数のツールを使うよりも頻繁にというか毎日使っている VSCode でやるほうがお手軽だなと、VScode 上のターミナルや拡張機能を使って開発するようになりました。
今回はそのように使うツールが変わった理由と VSCode でどう Git を扱っているのかを紹介します。
Git クライアント、GitHub クライアントから VSCode に切り替えた理由
Git クライアント、GitHub クライアントから VSCode に切り替えた理由は単に、複数ツール使うのが性に合わなかったからです。
もともと、VScode のターミナルで操作していて、よくある Git の使い方記事をもとに使っていたので、ちゃんと Git や Github の仕組みや使い方を把握していませんでした。
そんな中で、Git で管理されているプロジェクトへの参加をきっかけに、ちゃんと学ぼうと思い、その時読んだ書籍で SourceTree や GitHub Desktop が使われていたのでよく考えず導入しました。
他の方の編集履歴や現在の状況、複数のブランチの確認など、まとめて把握できて便利だなぁと思いつつ、コードの編集やテストの実行などは VSCode 上で行い、Git 操作だけ別のツールに頼り、それぞれのツールを行き来するのが煩わしいなと感じるように。
そこで VSCode 上でまとめて操作できたら楽だなと思い、拡張機能を入れることで悩みが解決されたので、完全に VSCode 単体での開発に移行しました。
VSCode で Git をどう使っているか
VSCode で Git を使用するために必要な拡張機能は特にありませんが、見やすくするために GitLens のみ入れています。
基本的には VSCode に標準搭載されているソース管理機能で Git の基本操作は完結できますし、コミットログも追えるので不便に感じることはありません。
それでも GitLens を入れているのは、そのコードを「いつ」「だれが」編集したのかを簡単に把握できるからです。
自分が編集したいコード部分で何かわからないことがあり過去のコミット履歴を見ても解決できない場合、過去にそのコードを書いた人に確認することができます。
今後必要になればその他の拡張機能も入れるかもしれませんが、今は VSCode 標準機能と GitLens のみで事足りるのです。
また、ターミナル上でのコマンド入力で Git を操作することもでき、VScode 上のターミナルをよく使います。
その時の気分に応じて GUI でも CUI でも操作できるもいいところかなと思います。
いつかは GUI に頼らず、CUI のみで何でも効率よく操作できるようなエンジニアになるのもいいなと思っているところです。
終わりに
ここまで読んでいただいた数少ない方はお分かりのことと思いますが、この記事はあまり有益ではないと思います。
VSCode で GitHub と連携し Git を操作できることを知らない方にはそんなことできるんだ程度の学びはあるかもしれません。
Git や GitHub の使い方、VScode でそれぞれを扱う方法は探せばいくらでも記事はありますので調べてみてください。
僕と同じように、ひとつのツールで完結できるのに複数ツール使うのが性に合わないという方はぜひ使ってみてください。